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★ざっくりとした素朴さと繊細な可憐さを兼備！★≪1995年ボルドー・ベスト・ワイン≫CH．ムートン・ロートシルト　[1995]年「アントニー・タピエ」
50400 円

Chateau Mouton-Rothschild 1995 「ANTONY　TAPIES」Bordeaux Red Dryシャトー　ムートン　ロートシルト「アントニータピエ」 格付け ボルドー・メドック地区格付第1級（1973年以降） A O C ポイヤック 畑位置 ポイヤック村（CH．ラフィット・ロートシルトと隣接） 畑面積 75ha 年間生産量 平均：約 25,000ケース（約30万本） 平均樹齢 45年以上 ブドウ品種 1995ヴィンテージ：カベルネ・ソーヴィニョン72％ 　　　　　　　　　　　　メルロ19％　　カベルネ・フラン9％ （※平均：カベルネ・ソーヴィニョン77％、メルロ11％、ベルネ・フラン10％、プティ・ヴェルド2％） 収　穫 全て手摘み 収　量 平均40〜50hl／ha 醗　酵 木製の醗酵槽で21〜31日間 熟　成 オーク樽（新樽率100%）でおよそ19〜22ヶ月間の熟成期間 諸処理 清澄される タイプ 赤のフルボディ 特　徴 驚くほど濃い色調で、豊かな果実香にモカのような香りと並外れて芳醇な味わいで丸みのある力強いタンニンと大変長い余韻が特徴的なスタイル。 料理 チーズ 牛のヒレ肉の網焼きや牛ヒレのステーキ・バターソースや赤ワインソース、牛赤身肉のカツレツなどが合う。
チーズでは、白カビソフトタイプのカマンベール、ウォッシュタイプ・ソフトのポンレヴェックやショーム、青カビタイプのスティルトンなど。 セカンド ル・プティ・ムートン・ロートシルト 1995 ヴィンテージ 情報 ヴィンテージチャート：19／20点　　アドヴォケイト・ヴィンテージガイド：93点 「1995年ボルドー・ベスト・ワイン」にポイヤックから選ばれた中のひとつ。 　ボルドーの1995年は、1990年以降で最も安定した一流のヴィンテージで、1986年の収穫量には及ばなかったものの、強大な収獲量に恵まれたヴィンテージだが、主要シャトーが収量制限を実施したので、全体としてはやや少なめな収穫量となり、さらに、品質志向のシャトーの厳しい選別作業により、グラン・ヴァンの生産量は1989・1990の豊作ヴィンテージに比べるとかなり抑制。 ※ボルドー委員会1995ヴィンテージ情報： 　1995年のボルドーは、早い収穫開始、均一で、完璧な健康状態、かつ成分の濃縮度の高いブドウが収獲され、ボルドーの全域にわたり、収穫は比較的容易で、糖分豊かなぶどうからすばらしいワインをスムースにつくることができ、赤ワインに関していえば、ブドウの成分が非常に豊かであり、カベルネ、メルロともマセラシオン（醸し）は比較的長時間実施。 　メルロは色が美しく、タンニン分とアントシアンの抽出が容易であり、優秀なフェノールを伴い、濃縮度が高くしなやかなワインとなり、右岸ではブレンド用として使われることが多いカベルネ・フランは充分に成熟し、すばらしい骨組みとすてきな香りを与え、カベルネ・ソーヴィニョンはインデアン・サマー（小春日和）の例外的な好天に恵まれ（10月末まで晴天が続き、暖かく乾燥）成熟度は完璧なものとなりました。
　カベルネ種は、特にメドック北部において酸とアルコールのバランスがとれ、タンニンはしなやかで、濃縮度が高く香り豊かであり、AOCボルドーおよびコート地区では、一様にたいへんフルーティーでタンニン分に富んだ、質のよいワインが造られ、1995ヴィンテージの赤ワインは、1990年以降最良のヴィンテージであることは確かであり、すばらしい1988年に類似するという生産者も多く、フルーティーさでは1985年のヴィンテージと似ています。
パーカー氏評価（1997.114）：95+点 　非常に濃い紫の色合いで、カシス、トリュフ、コーヒー、甘草、スパイスのような香りがあり、口の中では、ずば抜けた濃密さ、コクと深みのある個性や豊かさがはじけ、余韻は何層にも深遠に絡み非常に長く、傑出した純粋さの高いレベルのタンニンと肉付きの良いワインとなっている。
飲み頃予想は、2004年〜2030年あたり。
ワイナートNo.6評価：90点（2000春）／No.7：94点（2000夏） 　若さの残る色合いでありながらも、香りには熟成を感じさせる土やタバコの風味が、花や甘草の香りに絡み、どこか素朴でざっくりとした土っぽさと繊細で可憐な表情とのコントラスが素晴らしく、キャラクターの強さをあえて主張せず、無理をせず、穏やかに丸くまとめあげられた柔らかさに安堵。 飲み頃予想は、2003〜2015か2020年あたり。
1995 ラベル デザイン ANTONY　TAPIES　アントニー・タピエ氏　（1923-） 　スペインのカタロニア地方の画家であり彫刻家のアントニー・タピエ氏は、1923年バルセロナに生まれ、彼の人生と作品は生まれ故郷にしっかりと根付いています。
　勉強を終えたタピエ氏は、1948年にバルセロナで「The art review Dau al Set」を設立し、後に、東洋的原理や、パリ滞在中にジャン・デュブッフとジャン・フォートリエとともに「Art Informel」を発見し、「ヴェネチア・ビエンナーレ」や「ピカソ・メダル」などの有名な国際コンクールで受賞し、1950年代には国際的にも認められ始めました。
　1983年、バルセロナ市から依頼を受け、「ピカソへの敬意」のモニュメントを製作し、さらに、1990年にはアントニー・タピエ財団が設立され、今日、現代芸術の先導者の一人とみなされ、彼の作品は、世界中の多くの大美術館で展示されています。
タピエ氏の中で東洋と西洋の影響が融和し、人と堅固たる現実の精神的なもがきとなる事柄の間で、邪魔をし、口に出されることのない会話を刺激する差異のある様式を発展させました。
　荒れた大地の色合いの背景に、様々な素材（砂、布、大理石、漆喰、針金、綱）が混ぜられた作品は、スパッと切断された「壁」のように見え、原始的な言葉の象形文字が記され、タピエ氏の芸術はかろうじてならされた無秩序のイメージに反映し、特定の動きをなしに位置づけるのは不可能で、彼自身、「傷が無限に掛けられる戦場」として彼の作品を限定しています。
1995ラベル： 　アクリル性のクレヨンで描かれたタピエ氏のムートン・ロートシルト1995のためのデザインは、「カタロニアで」と題がつけられ、大地の血と人間のセンスとのかつてない結婚が祝われ、そこには、2つのハート（心臓）、ひとつの鼻と口と耳が描かれています。
★ざっくりとした素朴さと繊細な可憐さを兼備！
★≪1995年ボルドー・ベスト・ワイン≫CH．ムートン・ロートシルト　1995年「アントニー・タピエ」画 　メドック地区四大シャトーのひとつで、1855年の格付けでは当時のオーナーがシャトーを取得して日が浅かったため2級格付けでした。
　故・フィリップ・ロートシルト男爵の努力が実り、1973年の格付け見直しで例外的に第2級から唯一昇格し1級を取得しました。
その年のラベルには、ラベルには、 PREMIER　CRU　EN　 1973 の文字と、かの有名な PREMIER　 JE　SUIS，　　我　一級たり、 SECONDE　JE　FUS，　　かつては　二級なりき、 MOUTON　NE　CHANGE．　　されど　ムートンは変わらず の文字が書かれ、男爵のその喜びが表されています。
また、1945年以来ラベルを毎年世界の著名な画家がデザインすることでも知られており、コレクターに高い人気があります。
ミロ、ピカソ、シャガール、コクトー、1979年は日本人の画家堂本尚郎氏、1991年はSETSUKO（巨匠バルテュス夫人）の絵がラベルを飾っています。
1988年1月の男爵の亡き後は、その娘フィリピーヌが後継者として、現在、パトリック・レオン率いる有能な醸造チームと共にムートン帝国を率いています。
（・・・詳細＆一覧） ※ボルドー赤1995ヴィンテージ情報　ボルドーの1995年は、1990年以降で最も安定した一流のヴィンテージで、1986年の収穫量には及ばなかったものの、強大な収獲量に恵まれたヴィンテージだが、主要シャトーが収量制限を実施したので、全体としてはやや少なめな収穫量となり、さらに、品質志向のシャトーの厳しい選別作業により、グラン・ヴァンの生産量は1989・1990の豊作ヴィンテージに比べるとかなり抑制され、このムートン・ロートシルト1995は「1995年ボルドー・ベスト・ワイン」にポイヤックから選ばれたワインの一つ。 ※WA：95+点　（詳細はこのページの下方に）

★ざっくりとした素朴さと繊細な可憐さを兼備！★≪1995年ボルドー・ベスト・ワイン≫CH．ムートン・ロートシルト　[1995]年「アントニー・タピエ」
50400 円