スポンサード リンク
六花亭
六花亭項目一覧
小田豊四郎記念基金
「その町の文化の程度はその町のお菓子でわかる」を文字通り実践。現役を退くに際し、今までの「食を通しての街づくり」と同じく「北海道の食文化の発展」を願い寄与することを目的に、当基金を設立。2003年9月に北海道より認証されました。 Ⅰ. 目的 この法人は、次の2項目をその目的とする。 (1)北海道の食に携わる者に対して、その業績の顕彰に関する事業等を行うことにより、北海道の食料品の生産、食品製造から流通、食事の提供、サービスに至るまで広く食文化の向上・食の安全等の啓蒙を図り、これらを通じ、地域興しと地元の食文化づくりを推進すること。 (2)児童の詩心を育成することを通し、豊かな情操を育む仕組みづくりを推進すること。 Ⅱ. 特定非営利活動法人の種類 この法人は、上記Ⅰの目的を達成するため、次に掲げる種類の特定非営利活動を行う。 (1)学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動。 (2)まちづくりの推進を図る活動。 (3)経済活動の活性化を図る活動。 (4)消費者の保護を図る活動。 Ⅲ. 事業 この法人は、上記Ⅰの目的を達成するため、次の事業を行う。 1.特定非営利活動に係
六花亭の歴史
バターサンドやホワイトチョコレートで知られる六花亭、六花亭製菓株式会社は、北海道帯広市に本工場を構える菓子メーカーです。 現在、帯広地区に13店舗、札幌地区に35店舗、釧路地区に8店舗、函館地区に2店舗があり、インターネット通販も行っています。 坂本直行による草花の絵をモチーフにした包装紙が有名ですね。 そもそも六花亭は、北海道内に数店舗あった千秋庵という和菓子店の1つで、札幌千秋庵からの暖簾分けという形で店員の岡部勇吉さんが独立し、1933年、帯広千秋庵として開業した菓子店でした。岡部さんは4年で勇退し後に札幌千秋庵店員で岡部さんの甥である、小田豊四郎が引き継ぎました。 戦後、小田さんがヨーロッパを旅行した際にスイスでホワイトチョコレートを食べ感激、これと同じものが作れないかと工夫を重ねた上で自社生産を開始したようです。 1972年頃から「帯広には白いチョコレートがある」という話題がカニ族の若者を通じて全国に広まり一躍人気菓子となりました。 1977年に千秋庵ののれんを返上、六花亭に屋号を変更しました。「六花」は、六角形の花、すなわち雪を意味する模様です。