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燃えよ剣(9)

燃えよ剣(9)
価格:¥ 5,250
出演:栗塚旭,島田順司
おすすめ度
男の背中が語るもの
司馬遼太郎原作、結束信二脚本、栗塚旭主演。『新選組血風録』と並び、テレビ時代劇の最高傑作。 しかし滅びゆく者を目の当たりにして、これ以降、話数を重ねていくことはあまりにも辛い。 画面に向かうにも体力が必要になってくる。

「第17話 落日の町」 大政奉還。時代は音をたてて動く。松原忠司の死は、落日の新選組に暗い影を落とす。更に追い討ちをかける、沖田総司の大喀血。土方歳三の落胆振りに、言葉も出ない。お雪の存在は、土方だけではなく視聴者にとっても心の慰めである。
時勢をいいことに乱暴狼藉に及ぶ倒幕浪士に、斬り込みをかける土方たち。
土方はいう。「時勢がどうなろうとも、俺は一人でもやる。それが俺の生き方だ。」
土方の孤高の生き方に圧倒される。それにしても何と爽快なことか。土方の言葉にカタルシスを感じる。

「第18話 京の町の夜」 王政復古の大号令が下る。伏見撤退を明日に控えた新選組隊士たち。彼らの胸に去来するのは、誠の旗が大路小路をめぐった栄光の日々か。河合とその妻の別れ、沖田と子どもたちの別れ。山崎と島田は、京都での最後の勤めを果たすべく白刃を抜く。朝もやの中を屯所へ帰る男たち。「潔い」とは彼らのためにある言葉か。少女の呼び声に、沖田は振り向く。これ以上ない清清しい笑顔を残し、沖田も隊士たちも京都を去ってゆく。

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