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なんとか最後までひっぱる

劇場版は抑え込んだ表現（予算？）が裏目に出て物足りなさが残り、 演技の方も学芸会並みとの評価のようだが、実は確信犯だった？ このテレビシリーズでは、主役の二人はがらり変わって今風高校生の はじけ具合を自然に表現しており、実は演技力がそこそこあったんだと 知らされる。村田和美はアイドルだったらしいが（当時見たこともなく 知らなかった）なかなかしっかり見せる。

まあ、ストーリーやセットは突っ込みどころが満載とは言え、さすがに
話が複雑になっていて、なんとか最後まで引っ張ります。
関耕児の闘う姿は男らしかったが、戦いすんで、最後に「これでよかっ
たのかな…」と聞かれ、「わかんね」と脱力高校生らしい返事で終わった
のには、こちらも脱力。でも、いまはそんなもんか。