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上を向いて歩こう坂本九物語
価格:¥ 3,990
出演:山口達也,ともさかりえ,古谷一行,岡江久美子
おすすめ度
出演:山口達也,ともさかりえ,古谷一行,岡江久美子
おすすめ度
九ちゃんの名曲がたっぷり流れる、最高のトリビュート・ドラマ!
2005年の夏、コミケなどのため上京した際、駅の通路に巨大な広告が大量に出ていて、とても気になっていたドラマだったが、オレの住むエリアでは結局オンエアされなかった。ただ、当時離れて暮らしていた親友が視聴して、感想などを教えてくれていた(録画はできなかったようだが)。
というわけで、オレの感想は、あくまでDVD版のみを観てのもの、ということになるが、テンポよく、楽しく、しっかりと、そして何よりも誠実に作られていると感じた。
これは九ちゃんの人柄、そして人生に対する最高のトリビュートであると思う。
その分、これは仕方ないのだが、観ていて「終わり」が来るのが怖い(どう終わるのか、わかっているから…)、という部分もあった。
また、その存在によって、実は九ちゃんの歌にある種の深みが増していたように個人的には思っている、九ちゃんの心の奥のダークな部分にまで踏み込んだことは、その表現法などに賛否両論あったようだが、オレは評価したい。
九ちゃんを好演した山口達也さんはじめ、夫人である由紀子さん役のともさかりえさんら、豪華な顔ぶれのほぼ全員が誠実な演技をみせてくれている(特に、父親役の古谷一行さんの味のある演技に注目。さすが、TV『失楽園』最終回で、映像表現の限界に挑戦した男である)。
こうした素晴らしい作品が作られたことにオレは感謝したいし、誰よりも九ちゃんが喜んでいるはずだ。
なお、ソフト化の際には、著作権の問題などもあって一部の楽曲(特に外国曲)の差し替えはやむを得ない部分があり、この作品に関しても、あまりそこを責めてはいけない気がする。
音楽監督は義野裕明さん(TV『相棒』Season5まで参加)。そのためか、劇中音楽には『相棒』からの流用曲があったようだ。
本編110分。映像特典はPRスポット集、メイキング、そして九ちゃんを演じた山口さんのインタビュー。
NO.105「う」のつく元気になった邦画2
<元気コメント>
「上を向いて歩こう」
この歌が流れた時、どんなに元気づけられただろうか。
「上を向いて歩こう」
この歌が流れた時、どんなに元気づけられただろうか。
ドラマ100点ならDVD50…いろいろ含め20点…
残念ながら地元ではテレビ放送されませんでした。坂本九さんは私にとっては恩人です。
どうしても見たくて関東の友人にビデオを見せて貰いました。
九さんに関する書籍は何冊もありますがドラマにはならないだろうと思っていました。
どうしても見たくて関東の友人にビデオを見せて貰いました。
九さんに関する書籍は何冊もありますがドラマにはならないだろうと思っていました。
それが偶然にも大好きなTOKIO山口君が九さん役でドラマ化…嬉しい反面辛かったです。
TOKIOファンの友人たちが「山口君が主演のドラマ」と騒いで…
誰一人として「坂本九さんのドラマ」とは言ってくれませんでした。
ですが友人のビデオを見ると山口君の向こう側に九さんが見えたように感じました。
出演者の皆さんの中に九さんが生きているように思えて感動しました。
DVDの発売も心待ちにしていましたが、大切なシーンが幾つも削られ、
ある場面ではバックの音楽が差し替えられたりと散々です。
特典映像が何十分もありますが、その予算で何とかならなかったのか?と
テレビ局に抗議すると、TOKIOファンの方には好評だという返答が。
それは誰よりも、山口君が悲しむ言葉ではないでしょうか?
努力は人を裏切らないと言いますが、精一杯の努力をしたであろう
山口君の気持ちを思うと益々悲しくなりました。